2023年/109分.サスペンス.ドラマスリラー

監督        アルベルト・ピント
製作        ミゲル・ルス
原作        インディアナ・リスタ
脚本        アーネスト・リエラ 
              ミゲル・ルス
              インディアナ・リスタ
               シアニー・ウィンスロー
               テレサ・デ・ロセンド
撮影         ウナクス・メンディア
音楽         ルーカス・ペイレ

キャスト
    アンナ・ノバス
    タマル・ノバス
    トニー・カルビーリョ
    マリアム・トーレス
    イリーナ・ブラボ
    ビクトリア・テイへイロ
    ルーシア・ソリア
    メアリー・ルイス




☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

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今、目の前にある物!
人生に無駄な物などないのだ!

漂流系作品ではその殆どが
絶望的序章となっているが
本作は絶望の中の絶望
絶望疲れするほどに
絶望でヘトヘト絶望色一食!
絶望でお腹いっぱい!
もうだめだ、と
主人公と一緒に
何度も落胆すること間違いなし!

こんな事ならあん時
あっさり4んどきゃ良かったと
後悔するほどの
地獄コンテナツアーが本作である!

崩壊的な国から
どこぞの国に亡命する為?に
密航しようとする主人公とその旦那、
やむを得ない状況下から
最悪の状態になる
どん詰まりシチュエーションは
パリピがバカ背負って
調子にのった挙句に4にかけるとか
トラウマ克服のための
あり得ない荒療治であるとか、
クソボロ船のサメウォッチングサークルで
サメウヨウヨの海底に置き去りになるだとか
(アホか)
『振り返れば自分の危険認知度が低くすぎる
バカシチュエーション』では決してないのだ!

物語の冒頭すぎ
主人公含めた密航者達は
コンテナに隠れた際に
港で銃を持った右翼的組織だか軍隊だか
よー分からん連中に見つかり
銃で蜂の巣にされてしまうのだが
これは漂流への流れに対して
『不可抗力でこうなった』
という説得力にはボリューム満点で
もうすでに
説得力は十分過ぎるほどなのだが
そこに子供まで射殺されるシーンは
必要であったのか?と
多少疑問には思った

本作のお話しの軸は
あくまでも妊婦の漂流なのだから
『そこまで残酷に
やらなくて大丈夫です、』
と速攻思ったし
そういうジャンルの作品ならば
そういう辛いシーンも
甘んじて受け入れねばと思いもするが
本作には不必要ではないか?と
そんなふうに思う件でもある。

冒頭から
結構キツメでツラミな
かぶりつきで鑑賞であるが

そんなこんなあれやこれやで
妊婦入りコンテナは大海原へ放り出され
ドナドナコンテナへと化すのである。

ドンブラコするコンテナ
先ほどの銃弾蜂の巣のおかげで
穴という穴から海水が入ってくる、
タイムリミットたる伏線もナイスというべきか
やべーー!という心理の中
コンテナの中にある木箱に入った
大量の一件無駄アイテムを駆使して
主人公妊婦は何とか穴を塞いで
4のリミットを伸ばす事に成功するのである、
、、のであるがここから
さーどーするよ、

そんな中、、
覗き穴から見た様は
今まさに泥舟の様に海に沈んでいく
別ドンブラココンテナ、
戦慄の悲鳴がトラウマになりそうな
ショッキングすぎる映像に
これが作り話と分かっていても
ふはぁ~~だか、ひょぇ~~だか
なぞの雄たけびを反射的に発してしまい
ここが映画館でなくて良かったなどと
ふと思い我に返るのだ。

信じられない光景を
目の当たりにする主人公妊婦、
しかし生き抜かねばならない!
だって
私の身体は1人の身体じゃないんだから!

絶望的すぎるこの状況下において
主人公妊婦の『まだ出てこないで!』
という願いもむなしく
産気づき一人孤独の出産が始まるのである。

その不安と切羽詰まった感は
トイレが設置されていない
公共機関の乗り物で
便意を模様した危機感の
1000000倍ほどと課程したとて
それには命の危険は伴わないのであり
この場の主人公の過酷さが
いかに恐ろしいか
震え上がる展開である。

数十年前に水中出産の利点など
『たまごクラブ』
(↑この雑誌今あるのか?)で
読んだ記憶があるにはあるが
その際に全裸が必須条件であるとは
書いてなかったような気がするが
何か知らんが主人公は全裸になる
腹をくくった主人公の
『決意表明全裸』
であるとしようではないか!

どちらにしろ
出産とはこの世の痛みではないが
最終的に助かった主人公妊婦が
助かった船の上で産気づき無事赤子が生まれ
希望の光さんさんとジエンドを迎える、、
そんな陳腐なラストを
私の凡人脳は描いていたのだが
スペイン作品を少々なめていた自分を
恥じる意表を突く展開であった、

その後も生まれたての赤ん坊が
この光の差さない
ドナドナコンテナで無事生きられるのか?
という新たな不安要素も組み込まれ
物語は進んでいき
母なる強さ底力に
胸が熱くなる怒涛の展開が
待ち受けるのである。

どの様に
コンテナが沈まぬように努めるか?
どの様に飢えを凌ぐか?
一瞬たりとも生きる事を諦めれば
そこで待つのは4あるのみ
絶望と希望を繰り返しながら主人公は
コンテナの中にあった
大量のタッパーやイヤホン
輸出用木箱の梱包用であったのか?
奇跡的にあった
ドリルドライバーなどを駆使して
ピンチを乗り切っていく

初期の頃には
タッパーなどは排泄物入れるしか
考えつかない主人公であったが
これがこの後もう2バケするのには
おそれいったものである

今この場では
不必要であるイコール
無価値であるその大量の商品が
主人公のアイディアにより
次々と
必要な物として様変わりする様子
徐々に移り変わる無から生み出される
希望と言う名のアイテムに
感動すら覚え一見無駄そうである
作業や雑学などがいざと言う時
自分の命を守るのかも知れないと思えば
好奇心がいかに大切な心の要素であるかと
改めて感じたりなんかするのである

無価値から
価値を生み出す知恵とは
好奇心と普段の心がけから生まれる
スキルである

コンテナドンブラコ地獄ツアーで
展開されるサスペンスに
おおよそ退屈感はゼロであり
面白い作品であったなぁ~~と
満足し、同日
中央競馬のメインを取り損ねた
ストレスなどすっかり忘れて
月曜からの南関競馬のレース選択なんか
始めちゃったりする私なのであった。

最後まで読んで下さって
ありがとうございます
『小さな幸せに気付いて
ほっこりするビーム』送っときます、
ビ―――――――――

⭐️⭐️⭐️☆☆

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